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キョン「また使徒か」 part6



698 名前: ◆UqSHFgvvQ2 [] 投稿日:2009/10/20(火) 20:22:51.04 ID:n21dCXjMi

次の日
学校

キョン「おーっす」

古泉「」ニヤニヤ

長門「」ニヤニヤ

キョン「な、なにニヤニヤしとるんだ。気色悪い!」

古泉「だって…ねぇ?長門さん」ニヤニヤ

長門「ねぇ?小泉さん」ニヤニヤ

キョン「お前人間らしくなってなんかほんとに人間らしくなってきたよな」


ハルヒ「おはよ。キョン」

キョン「おう」

アスカ「おっはよーう!」

シンジ「あ……おはよう」

キョン「おう、二人とも。おはよう」

古泉「そういえば、カヲルくんいませんね」

キョン「あーあー。せいせいするね。あいつはやたら近づいてくるから嫌いだぜ」

佐々木(やたら、近づく!?)

古泉「あーたしかにカヲルくんはあなたの事が大好きですよね」

佐々木(!?)


キョン「いい迷惑だ。あいつはいつも顔が近い。お前よりもだ古泉」

古泉「おや、し、っ、け、い」ずいっ

キョン「やめんか」

カヲル「ずるいなぁ、古泉くんばっかり」ずいっ

キョン「うおわっ!?」

カヲル「やっ。おはよう。キョンくん。古泉くん」

古泉「おや、来ていたのですか?」

カヲル「ついさっき来たばかりだよ。ちょっと……あー、親とケンカしてね」

古泉(親?)

キョン「そりゃま、災難だわな。とりあえず離れろおい」

佐々木「……」わなわな


カヲル「いやだよ。このまま君に抱きついて、接吻してしまいたいくらいさ…」

古泉「うぷっ」

佐々木「!!」ガタン!

キョン「やめろよせ離れてくれ後生だから頼むからは な せえええええ!」

カヲル「ふふっ……」

古泉「これは…」サッ

キョン「おい、古泉!なに携帯出してんだ!」

長門「証拠」サッ

キョン「なんのだよ!」

シンジ「ふふ」サッ

キョン「おい!!」

カヲル「さぁ!甘い接吻を!」

キョン「うわあああ!」


カヲル「ん?」

佐々木「や、やめ…」

カヲル「ふふっ」

キョン「な、なんだよ気色悪い。それより膝の上からどけろ」

カヲル「君も、なかなかやるねぇ。シンジくんとは大違いだ」

キョン「はぁ?」

カヲル「君たちには、期待してるよ。イレギュラー」ぼそっ

キョン「!?」

カヲル「あとで、話せるかい?」ぼそっ

キョン「場所は」ひそひそ

カヲル「体育館の裏。ベタだけどね」ひそひそ

キョン「わかった」ひそひそ

カヲル「ふふっ。じゃ、放課後にね」

キョン「おう」

佐々木(!?な、なにを話していたんだ!?)


放課後
第壱中学校、体育館裏

カヲル「やっ。きたね。キョンくん」

キョン「話ってのはなんだ?」

カヲル「ふふっ。単刀直入だね。じゃあこちらも単刀直入に聴こうかな」

カヲル「君たちは、老人たちが危惧しているところの、イレギュラー。合ってるかい?」

キョン「……さぁてなぁ?なんの話をしてんのか、まったくもってわからん」

カヲル「ふふふっ、やっぱり、君はとんでもない狸だね。食えないよ」

キョン「なんの話しかねぇ?」


カヲル「曲者、だね。古泉くんたちも、君みたいな感じなのかな?」

キョン「古泉ほど、俺は頭は回らんよ。俺はただのバカだ」

カヲル「そうかな?本当は頭が良いのを隠して、バカを演じているようにも見えるよ?」

キョン「……そうか?どうかねぇ?俺は常に定期テスト然り、常に低空飛行だが?」

カヲル「そういう頭のはなしじゃあないだろうに」

キョン「はて、バカだからわからんなぁ。すまん」

カヲル「ふふっ。そうか」


カヲル「もし、君がそんな態度ならば、僕はここで覚醒しても構わないんだよ?」

キョン「!!」

カヲル「ATフィールドを展開し、何号機でもいいな。コアが入っているのは少ないから」

カヲル「何号機かを操り、指名を全うしても」



カヲル「僕は、一向に構わない」

キョン「こん、の…!」



古泉「させませんよ?」

カヲル「ん?」

長門「それだけは、させない」

佐々木「許さない…!」

カヲル「やれやれ。佐々木さんだけは少し違う気がするのは、気のせいかな?」

キョン「いや、当たりだろうぜ」

カヲル「ふふっ。みんな怖いなぁー。大丈夫だよ。軽いジョークだ」

古泉「安心できませんね」

長門「……」

カヲル「……最も、君たちにはなんの力もないだろう?僕が何をしようが、君たちに止める術はない」

古泉「!!」


古泉「……わかりませんよ?僕が能力はない。とは言っていません」

カヲル「あっは!もうそれ、自分達がイレギュラーって言ってるのと同然だよね。気付かない?」

キョン「……ふざけんのも、いい加減にしろ。渚」

カヲル「おや?怒った?ごめんね。でも、本当のことだろう?僕がなにをしても止められない」

キョン「マウントとりゃいいか?おい」

カヲル「ATフィールドで吹き飛ばしてあげるよ。骨が折れたらごめんね?ふっふふ」

キョン「こんの野郎…!」

古泉「もし、能力が使えるのだとしたら、貴方はどうなさるおつもりですか?」

カヲル「排除……かなぁ?」

古泉「っ!」

カヲル「当然だろう?僕はゼーレのシナリオ修正用の駒にすぎない」

カヲル「なら、使命を全うするのは、当然だ」


カヲル「最も、君らが能力を、使えようが使えなかろうが僕には関係ないしねぇ。絶対不可侵領域。心の壁。ATフィールドがある限りね」

古泉「……うちぬけるとしたら?」

カヲル「そりゃあ凄い火力だね。ポジトロンスナイパーライフルも真っ青だ」

古泉「……なぜその武器の名を?」

カヲル「さぁてねぇ?」

古泉「……」

キョン「長門、佐々木。下がってろ。こういうのは男の仕事だ。
なぁ?古泉」

古泉「ええ、お任せください」

カヲル「羨ましいな…その厚い信頼」

キョン「はっ!お前とだけはゴメンだな!」

古泉「僕も、貴方だからこそ、信頼していますよ」

カヲル「……ふふっ……」


カヲル「僕がATフィールドを使えば……司令室にBLOOD TYPE-BLUEとでて、一瞬でバレてしまう」

カヲル「君たちには頑張って欲しい。けど、やっぱり僕はゼーレの人間だ」

カヲル「けど、敬意を評して、」

カヲル「生身で、ケンカしよう。エヴァとか、ややっこしいの、抜きでね」

古泉「ですって」

キョン「2対1で負けたら、お袋に合わせる顔がねぇ。けど、逃げたら先祖に顔合わせできんな」

古泉「ですね」

カヲル「さ、おいで。イレギュラー!」


まずは俺が行った。
まず始めに右ストレート。
それだけを考えて殴った。
思い切り振りかぶり、一撃!

カヲル「あっはは、当たんないよ。ほんと、一般人だねぇ」

すいっと、避けられ、俺は勢い余ってずっこけた。
次いで後ろをすぐに見ると、古泉がすでに走っていた。あのニヤけ顏はない。
古泉の右手の挙動はとてもはやく、まるで無駄がなく、本当にケンカ慣れした不良のような動きだった。
見事、そのストレートは渚の腹部を直撃した。

古泉「機関の教育を舐めないでくださ、うおっ」

喋っている最中にだ、古泉は右腕ごと体をぐいと引き寄せられ、渚が上げていた左足に顔面を直撃させた。

カヲル「ゼーレを、舐めないで欲しいなぁ?ふふっ」


古泉「ぐっ…くぅ…」

古泉は顔を抑えながら後ずさる。
俺はすぐに立ち上がり、左足を軸に右脚を振りかぶり、大きく回転する。

キョン「おらっ!」

カヲル「おっそいって。まだまだ」

見事に起動を読まれ、渚がひゅんとしゃがんで避ける。

キョン「古泉!」

古泉「ああ!もう、人使いの荒いお方だ!」

これを好機と、古泉が突っ込む。
渚の手前で古泉がぐっと態勢を落とし、左脚で踏み込んで、右脚でニーアタック。

カヲル「いっ…た!」

渚の顎に、クリーンヒットし、怯んだ渚に向けて、俺が両手を、合わせてぐっとにぎった形で後頭部を思い切り殴る。

カヲル「ぐっ……」くらっ



カヲル「いっ……たいなぁ!もう!」

キョン「うおっ!」

殴った衝撃でひっこめきれなかった両腕を、渚の両腕にぐっと掴まれ、そのまま古泉のほうにぶんと振り回される。

古泉「いっ!?」

キョン「すまんっ!!」

顔面デコ衝突。
情けない。

カヲル「やってくれたね。イレギュラー。いくら使徒でもいたいんだよ?」

キョン「お前が売ったケンカだろうに…」

古泉「ペッ……あー…くちん中切りました」

カヲル「反撃するよ。悪いけど」


カヲル「こんの!」

ドフっとにぶい音と共に古泉が2m程飛ぶ。
しゃがんでる時に思い切り腹部を蹴り飛ばされたのだ。

カヲル「あー…いたい。僕じゃなきゃ失神してるよ」

キョン「…くっそ」

カヲル「はぁ。ごめんね。蹴るよ」

デコ衝突のせいでうまく動かない体なのに、横っ腹を思い切り蹴り飛ばされる。
俺はそのままの格好で吹き飛び、受身も取れぬまま地面に体を擦り付けた。

キョン「いぃ…ってえー…」

古泉「……ききますねぇ…」

カヲル「さて、どうしてくれようか?」


カヲル「ふんふんふんふ、ふんふんふんふ!」

キョン「うっぐ……」

渚は鼻歌混じりに俺たちを蹴り続けた。
砂のはいってぼやけた目に、泣いている佐々木と、へたりこんだ長門が見える。
そうだ。じっとしてろよ。

カヲル「ふーんふんふ、ふーんふふーん」

キョン「ぐっあ」

古泉「うっ…あ…」

ぐいっと渚に髪を持たれ、そのまま渚の顔の位置まで持ち上げられる。
こいつてさすが使徒だ。

カヲル「うっふふ。さて、どうする?接吻してくれたら許してあげるよ」

キョン「はっ…てめぇとするくらいなら…古泉とした方が、幾分かマシだ」

古泉「こんな外道と同列ですか?……ひどい……ですねぇ」

カヲル「外道とは言ってくれるね」


カヲル「……ふふ」

キョン「ぁに、笑ってやがんだよ。ってか、髪。いてーからとっとと離せ」

カヲル「はぁ?劣性なのにその口の聞き方はないんじゃないの?」

古泉「虚勢はるくらいしか…能がないですからねぇ?」

キョン「うっせ…げほっ」

カヲル「……」

キョン「なんだってんだよ…」

カヲル「やーめた」

キョン「!?」


カヲル「あんまり、面白くないし」

キョン「言ってくれんなぁー…」

古泉「ですねぇ」

カヲル「なにより」

カヲル「いろいろ、見せつけられたし。ここで僕が使命を全うするのはシナリオにない」

古泉「な、じゃあなんで…」

カヲル「ヒマつぶし?」

キョン「ほんと外道だな。おい…」

カヲル「あはは!冗談」


カヲル「僕が生身で子供とケンカするなんてシナリオも、これまた無いんだよ」

キョン「だから…?うおっ!?」

急に手をはなされ、どすんと落ちる。

カヲル「ほんとなら、全力でゼーレが事実を消しにくる」

古泉「でしょうね…いてて…」

カヲル「でも、来ないだろ?」

キョン「そうだな…」

カヲル「運命に、あらがえる」

キョン「はぁ?」

カヲル「君たちは、救世主だよ」


キョン「ガキのケンカなんか、興味ないだけだろ?」

カヲル「バカだな。あれは本気で言ってたのか。ふふ。僕が普通のガキかい?」

キョン「……そりゃそうだが」

カヲル「しかもチルドレンとケンカだよ?普通止めるさ」

古泉「僕達は利用された訳ですか」

カヲル「君たちの替わりなんか、あのクラスにたくさんいる。それに、僕は使徒であると吐露しているんだよ?」

キョン「まぁ、そういわれたら」

古泉「たしかに、おかしい、ですね」


カヲル「ごめんね、利用したみたいでさ」

キョン「別に、いいよ。あーくそ、口が、鉄くせぇ」

古泉「あなたのことは、色々しっていますし、ね。よっと」たんっ

キョン「あー…たしかになぁ。よっこらせっと」

古泉「じゃあ、貴方は、もうゼーレとは?」

カヲル「なるべく、縁を切りたいもんだね」

キョン「そうか……」

キョン「うおわっ!?」

佐々木「……っ!」ぼろぼろ

キョン「お、おい、佐々木?」

佐々木「死んじゃうかと…思ったじゃないか…」

キョン「…すまん」ぽんぽん


カヲル「はぁーあ。残念だよ」

キョン「あ?なにがだ?」

カヲル「君のことだよ。鈍感だね」

キョン「はぁ?」

カヲル「ほんと、かわいそうに。佐々木さんも」

古泉「長門さん、立てますか?」

長門「……」

古泉「長門さん?」

長門「……腰が抜けた。立たせて」

キョン「はぁ…やれやれだなぁ…」




キョン「一時はどうなることかと」

カヲル「いやぁ、熱くなっちゃったねぇ」

古泉「本気で痛かったですよ。全力で蹴っ飛ばすんだから」

カヲル「あはは。ごめんごめん。ついカッとなっちゃってね」

キョン「…じゃあ、俺たちの事を話すよ。俺たちだけ、お前のことを知ってるのは気持ち悪いからな」

そして、俺はゆっくりと渚に語った。
ハルヒのこと。
この世界のこと。
俺たちの事を。

カヲル「……じゃあ、ここは虚構の世界なのか…」

キョン「いや…どうなんだろうな。よく、わからん」

古泉「詳しいことはまだ言えませんね」

カヲル「ふふっ…そんな話を聞くと、こちら側のものとしてはすこし辛いね」

カヲル「だから、呼称を、知っていたりしたのか」

キョン「そうだ」

カヲル「はぁ……なんだ。そんなことだったのか……」


カヲル「老人たちが騒ぐもんだから、どんな能力者かと、内心びくついてたのに。案外弱いし」

キョン「ほっとけ」

古泉「いやはや、お恥ずかしい」

カヲル「実際、なんの能力も無いのかい?」

古泉「彼は、完全に一般人ですよ。あなたもご存知の通り。僕は、……いまは、微妙ですね」ボゥッ

カヲル「光の、玉?」

古泉「まぁ、本来ならばもう少し大きくできるのですが…いまはこの豆粒が精一杯ですね」シュン

カヲル「なんで使えるんだい?閉鎖空間とやらでしか使えないんだろ?」

古泉「ここが閉鎖空間のでっかい版みたいなもんだからでしょう」

カヲル「ふーん」


カヲル「ま、いいや」パンパン

カヲル「多少ながら、君たちの手助けをするよ。お役に立てるかわからないけどね」

キョン「な、マジか!?」

カヲル「他ならぬキョンくんが頼んでくれるならね」

キョン「ぐっ…じゃあ、たのむ。渚」

カヲル「な、ま、え」

キョン「か、カヲル」

カヲル「よろしい!」


カヲル「じゃ、僕は帰るよ。じゃあね。キョンくん。古泉くん。長門さん。佐々木さん」

キョン「おう」

古泉「また明日」

長門「……」

佐々木「……」じーっ

カヲル「あはは。こわいこわい。じゃ、帰るよ。またね」




キョン「ぶっはぁぁぁぁ!きんっちょうしたぁぁぁぁ!」

古泉「さすがに…怖かったですね…はぁー…」


古泉「ばけもんですね。やっぱり」

キョン「な」

長門「あの蹴りは…辛そうだった」そっ

古泉「おや……ありがとうございます」

キョン「しっかし恐ろしかったよ。なんだあのなんつうか…気迫?」

古泉「殺気、というのはああいうのを、いうのかもしれませんね…無言の圧力、みたいな」

キョン「あー…つかれたぁー…」

佐々木「お疲れ様。キョン」なでなで

キョン「は、腹を撫でるな!」


キョン「しかし、カヲルの助けはかなり、ありがたいんじゃないか?」

古泉「ええ。かなりの戦力でしょう。もっとも、ネルフ内には入れないでしょうけどね。仮設四号機はあなたが乗っていますし」

キョン「「ふふっ、おいで、リリンのしもべ…仮設五号機!」とか、やりかねなくないか?」

古泉「あー」

佐々木「僕は、渚嫌いだよ」

長門「私も」

古泉「まぁまぁ」

キョン「あいつはあいつで大変なんだよ。いろいろと」


その後、俺たちはすこし話して帰った。
はぁ…本当に疲れた。
身体中ぎしぎしいうし。
はぁ……制服、クリーニングに出さなきゃな…

さぁて…帰って、お袋に絞られて、寝るとするか。


part7に続く
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