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キョン「また使徒か」 part5



615 名前: ◆UqSHFgvvQ2 [] 投稿日:2009/10/20(火) 18:27:36.92 ID:n21dCXjMi
さて、俺たちはというとだ。
ハルヒを家まで送り届け、俺と長門と、古泉で公園に集まっていた。

キョン「さってと。集まったわけだが。どうすんだ?」

古泉「まずは、疑問の消化ですか」

長門「……」こくん

キョン「んじゃあ、とりあえず、佐々木呼ぶか」

古泉「あ、お願いします」

長門「……」




「……さて、聞かせてもらおうか。イレギュラー……」


キョン「すぐ来るそうだ」

古泉「そうですか」

長門「そう」

キョン「……長門?」

長門「なに」

キョン「疲れてるのか?」

長門「……疲れては、いない。……はず」

キョン「そうなのか?」

長門「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースである私に、疲労感は、ない……」

キョン「顔が青いぞ?」

長門「……」バタンッ

キョン「!長門!」

古泉「長門さん!?」


キョン「おい!おい、長門!」

古泉「しっかりしてください!長門さん!」

長門「う……」

キョン「おい!」

長門「大丈夫。恐らく、人間でいうところの、ただの目眩」

長門が目眩?
ありえないだろ!

古泉「とにかく……ベンチに!」

キョン「お、おう!」


キョン「大丈夫か?」

長門「平気。もう回復した」

キョン「回復ったってなぁ」

長門「平気」むくっ

古泉「じ、じっとしていたほうが…」

佐々木「ん?どうしたんだい?」

キョン「佐々木!…長門が!」

佐々木「?長門さんがどうしたんだい?」


キョン「対有機生命体うんちゃらかんちゃらの長門が、目眩で倒れたんだよ」

佐々木「それは……ありえないだろう?」

古泉「本来ならば、ありえません。聞きそびれていましたが、もしかして、能力も?」

長門「……使えない」

キョン「なんてこった」

古泉「やはり、情報統合思念体がいない、というのが絡んでいるのでしょうか」

そういえば、最近の長門はすこし変だった。
妙に人間らしいというか…かわいらしいというか。

佐々木「なにニヤけてるんだ。キョン」

キョン「失敬」


長門「世界改変の際、私が再構成されたという可能性がある」

古泉「なるほど、それならば納得がいきます」

佐々木「しかし、それを涼宮さんが望んだ、という前提が必要だろう」

長門「それに関しては…」むくっ

キョン「おい」

長門「平気。それに関しては、恐らくありえないこともない。涼宮ハルヒは常々、有希は人間らしくないところがあるわよね、と漏らしていた」

古泉「では、あの演算能力。ハッキングセンスはどう説明します?」

佐々木「一般的、といえるかはわからないけど、そういう一般的なすごい能力を涼宮さんがみたことがあるなら、そういう能力だけは許した、で説明つくよね」

キョン「あ、コンピ研とのゲーム!」

古泉「ありえますね」



キョン「なら、もう長門は一般人となんら変わりない……ってことか?」

古泉「異常なコンピュータに関するセンス以外は…ですがね」

長門「……」

キョン「災難だな、長門……あんのバカのせいで…」

長門「……」

長門「いい」

キョン「え?」

長門「すこし、嬉しい気がする」


キョン「…そっか。まぁ、俺はお前がいいならいいよ」

長門「そう」

古泉「…もう、平気ですか?」

長門「問題無い」

古泉「では始めましょうか」

古泉「まず、今回の使徒の侵入速度の違い」

長門「あのスピードはありえない。2.7倍というあの異常速度は原作とは全然違う。更にいえば、O2をエネルギーとしていたのも明らかにおかしい」

古泉「たしかに本来、イロウルの弱点がO3、オゾンである以上、O、つまり酸素をエネルギーにしているのはおかしいですね」

長門「そう、そこから導き出される答えを、仮定で出すと、使徒は原作よりも明らかに強化されている」

古泉「そう考えるのが妥当でしょうね」



「原作……?なぜ、使徒の呼称をしっているんだ?今回の使徒、本来の姿とは違うのか……?」


キョン「だけど、シャムシエルに関してはどうだ?あれは全然強くなかったぞ?」

長門「そう」ニヤニヤ

古泉「強くなかったですね確かに」ニヤニヤ

キョン「もうやめろ!」

長門「サキエルは、話を聞く限りではかなり原作に近い。初号機の暴走などを含めて考えても。
シャムシエルも同じ、あまり強くはなかった。しかし、原作ではありえない点が一つ」

古泉「トウジくんたちですね!」


長門「そう。つまり考えられるのは」

古泉「僕達が来たことで、著しく原作の内容が改変されている」

キョン「!?じゃあ、俺たちのせいで…!」

長門「それに対する救済措置が、恐らく、参号機、及び仮設四号機。参号機に
異常が一切見受けられないところから見ても、これは明らかなこと」

古泉「しかし、原作が著しく改変されている以上は、」

長門「いつ、どの機体にバルディエルが寄生してもおかしくない」

キョン「!!」

佐々木「なるほど」


キョン「ひとつ、いいか」

古泉「どうぞ」

キョン「この世界、エヴァの世界にしちゃ少しおかしいよな?サキエル撃破時に、アスカは居ない。その上、加持さんにあの時点でシンジが面識あるのも、明らかに気に食わん。もし、俺たちが来て居ないとしても、どう考えてもおかしい設定じゃないか?」

長門「……はぁ」

古泉「原作改変原作改変といっているのに、いまさらそこですか?」

キョン「なっ…」

古泉「しかし、確かに興味深いですね」

長門「キャラが明らかに違うものもいる。例えば、碇ゲンドウ」

キョン「あの親子はたしかに既におかしい」


長門「これは、あらゆる作品がミックスされているという仮定は?」

古泉「ダメですね。世界改変の元が涼宮さんの知識なわけですから」

長門「そう…」

古泉「しかし、登場しているのは既に漫画の中にでている方たちですよね」

長門「ダウト。その理論をそのまま続けると、アニメにしか存在しない使徒がいるのは明らかに不自然になる」

古泉「それもそうですね」



佐々木「キョンって、最初どこでエヴァを知ったの?」

キョン「俺は、漫画から入ったクチだ。最初の頃は楽しくて使徒の名前検索したりしたな」

古泉「!!」

長門「!!」


古泉「そうか……」

長門「涼宮ハルヒは能力を除けば一般人。思考パターンも、基本的には一般人のそれに準ずるはず」

古泉「もし、エヴァにのめり込んだ彼女が、ネットなどで使徒の事を検索していたのだとしたら!」

長門「その過程でアニメにのみ登場する使徒の存在を知ったのなら、イロウルなどのアニメにのみ登場する使徒が現れても不思議ではない」

古泉「キョンくん!あなたは他に最初、何を思いました!?」がくがくがく

キョン「ちょ、お、ま、おち、つけ!」がくがくがく

キョン「いきなり言われたってわからん!」



古泉「……そうですか……役に立ちませんね」

キョン「なっ!?」

長門「あまり彼を責めないで欲しい。彼は、骨の髄まで一般人なのだから」ニヤニヤ

古泉「それもそうですかね」ニヤニヤ

キョン「バカにしてるよな、お前ら。おい」

佐々木「僕は、もし願いが叶うなら、いっぺんに色んなキャラにあってみたかったかな」

古泉「!!」

長門「それには同意する」


古泉「たしかに、涼宮さんが、もしエヴァの世界にいけたら、いっぺんにみんなと会いたい。と願っていたなら」

長門「全員が既に面識があって、いつでも登場できるこの設定には納得できる」

古泉「あのクソ早い段階で加持さんが、登場したのも頷けます」

長門「しかも、すぐさまパーティ。登場人物と絡むには、最も効率的」

キョン「なるほどな」

キョン「ところで、この会議開くのに朝比奈さんはいいのか?」

古泉「あの人頭の中エロいことしかありませんから」

長門「雌牛」チッ

キョン「おい!」


「……彼らは……何者なんだ?」

「……第17次補完計画中間報告書には、キョン。涼宮ハルヒの名は記載されていない」

「もっとも、彼の本名がわからなきゃ意味がない…か」

黒服「お勤めご苦労」

「どうも」

黒服「結果はどうだ?加持リョウジ」

加持「…いやぁ、すまんねぇ。ボウズだよ」

黒服「そうか。ご苦労だった」

加持(もう少し…君たちを見守らせてもらうよ)


しばらく俺たちは話したあと、帰宅することにした。
とくにその後は収穫もなく、ぐだぐだと俺がいじられて終わっただけだった。

長門「彼は本当に格好いい」ニヤニヤ

古泉「わたわたしてましたねー」ニヤニヤ

はぁ、やれやれだ。
まぁ、俺はまた長門を古泉に任せて、佐々木と帰っている。

佐々木「……」

キョン「……な、なんで無言なんだよ」

佐々木「……の前」

キョン「あ?」

佐々木「この前!うそついたじゃないか!」

キョン「はい?」


佐々木「ぼ、ぼくのこと、好きだって言ったのに!」

キョン「お、おい」

佐々木「お、乙女の純情を、なんだと思っているんだ!?」ポロポロ

キョン「なっ!?なななっ、泣くなよ!?」

佐々木「だって…ふぇえー…」

キョン「お、おい…」

キョン「……よ、よしよし?」なでなで

佐々木「ふぇ……」


キョン「いや、俺は別に嘘をついたわけじゃないぞ?」なでなで

佐々木「う……」

キョン「佐々木。お前のことは好きだ」

佐々木「え…」

キョン「恋愛対象……という点でだと…うーん…」

佐々木「興味ないなら…興味ないって…いえばいいじゃないか…」じわっ

キョン「ちちちちち、ちがうちがう!」

佐々木「何が違うんだよ!」

キョン「い、いや、そ、そのだな!あの…あれだ!」

佐々木「なんだよ!」


キョン「う……」

佐々木「……」じっ

キョン「……恋愛対象……では……あ、ある」

佐々木「ほ、ほんと?」ぱぁっ

キョン「か、かもしれない」

佐々木「うっ……」

キョン「あああいやいやいや、まてまてまて、嘘だ。うーそ!」

キョン「……さ、佐々木」

佐々木「なんだよ……」

キョン「す、すすす」

佐々木「……」

キョン「す、ストロベリィなキスをしないか!?」

佐々木「……」

キョン「……」


キョン「……」

佐々木「……」

キョン「……」

佐々木「それ、もっとすごいこと言ってないかい?」

キョン「!!」

佐々木「くっくっくっ。ベタベタだよキョン」

キョン「い、いや、訂正、させてくれ」

佐々木「断る」

キョン「なっ!」


佐々木「お言葉に甘えてっ!」

ちゅっ

キョン「んぶ!?」

ちゅ…れる……っちゅ……

キョン「ぶはっ!?!?」

佐々木「くっくっ……苺の味はしたかい?」

キョン「……よ、よくわからん味だった」

佐々木「なんだいそれ。失礼だよ」

キョン「い、いやその、舌が…その…」

佐々木「初々しくて可愛いね。キョンは。もう十分だよ。ありがと」

キョン「お、……おう?」


俺は呆然と突っ立ったまま、佐々木を見送った。
俺はこの時どんな顔をしていたのだろうか。
いやいやいやいや!思い出すだけで熱くなる!
か、帰って寝よう!
ああっ!なんで言えないんだ!?
というか!!俺は佐々木を…
うわあああっ!わからん!寝る!


古泉「さすが長門さんですね…」ニヤニヤ

長門「とても、初々しい」ニヤニヤ

古泉「なんかやたらぷんすかしてますねぇ」ニヤニヤ

長門「ユニーク」ニヤニヤ


part6に続く
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